令和3年5月12日13日、和光市緑の基本計画見直し検討委員会による緑地調査に、アドバイザーとして参加しました。和光市は東京近郊にありながらも湧水が各所に分布し、居住環境と身近な自然が融合する素晴らしいまちです。武蔵野段丘の縁に分布する雑木林と湧水地は、精力的に保全活動を展開する市民グループによって、保全活動やモニタリングが長期にわたり行われてきました。動画は調査地点のひとつの富沢湧水です。武蔵野礫層と不透水層である東京層の露頭部から地下水が湧出しているのがわかります。和光市の今後のまちづくりではこの湧水の保全が重点テーマになると考えられます。

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